平成23年度研究テーマ                          人吉市立田野小学校
       
豊かな国語力を身につけた児童の育成
〜国語科(話すこと・聞くことの領域)の指導を通して〜
                                             
(1) 主題設定の理由

@ 今日の教育的課題から

今年度より全面実施となった学習指導要領は「生きる力をはぐくむ」と言う理念を継承している。基礎的・基本的な知識・技能の習得と、思考力・判断力・表現力をバランスよく育成していくことが求められている。
本校の教育目標は「心身ともにたくましく、豊かな感性と主体的な行動力を備え、自らを誇れる子どもの育成」である。この教育目標を達成するために、自分が感動したことや考えたことを表現する技能を習得するとともに、自分から進んで相手に伝えようとする表現力を育てることが大切であると考える。
 
 A 児童の実態から

本校は、児童数5名という小規模校のため、全児童で活動に取り組む機会が多い。特に行事や特別活動では、児童一人一人が活躍する場が確保されており、どの児童も意欲的に活動に参加している。児童同士の仲も良く、家庭的な温かい雰囲気の中で安心して学校生活を送ることができる反面、児童の会話に出てくる語彙数の少なさやコミュニケーション能力の不足という課題もある。
上記のような課題や児童の実態から、国語科を中心に、表現力(話す・聞く)の育成について研究を深め、 自分に自信を持って行動し、自分の考えを堂々と相手に伝えることのできる児童の育成を目指して、本研究テーマを設定した。


(2) 研究の仮説及び視点について
仮説1:国語科を中心に、コミュニケーション能力を高める取り組みを継続的に行えば、子どもたちは表現技能が向上し、進んで相手に考えを伝えようとするようになるであろう。

   視点@ 話し方の基礎基本的事項の徹底
      A 朝自習・朝の集会・学力充実の時間の活用
      B 言語環境の整備

仮説2:各教科の授業の中で、充実した言語活動を取り入れることで、子どもたちの思考力・判断力・表現力が育ち、豊かな国語力を身につけるであろう。

   視点@ めりはりのある熊本型授業の実践
      A 複式学級における指導の工夫
      B 自己評価、児童相互の評価
      C 教師による評価