涼 真夏の太陽がようやく西の山に すがたを隠し ヒグラシの勝ち誇ったような鳴き声が 里山に響きだす 深い木々に囲まれて さらに広がる鹿目の日陰 しぶきを求めて歩をすすめる 夕日を隠す山陰で水に浸した両手から 心にからだに涼を満たす 思わず出てくる感嘆も滝の音に消えていく 次の夏も来てみたい (モデル=長女の香織)
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